2011年10月20日木曜日

歯を失う時に思い出して欲しい話

歯を失った場合には何らかの治療を行わないと噛み合わせが崩壊していく事に

なりますが、治療法は一般的には入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれか

を選択する事が多いと思います。

その中でもインプラント治療について質問される方が多くなってきました。

当院でもインプラント治療は日常的に行われており、

私自身も歯根破折(歯の根っこが縦割れ)して失った部位への治療法で

インプラントを選択しました。

しかし、もう一つの選択肢として歯牙移植法があり、

これは噛み合わせに関与していない歯や歯肉の下に潜っている親知らずを

抜いた歯の場所へ埋め直す方法です。

もし歯を失った場合でも、親知らず等が眠っている場合には

移植出来る可能性が有ります。

(親知らずがドナーの場合には健康保険適応になります)

詳しくはこちらをご覧下さい



なお、例え親子間であったとしても感染の可能性を捨てきる事が出来ないため、

当院では他家移植(他人の歯を移植すること)は行っておりません。


P.S.
では私は何故に歯牙移植ではなくインプラント治療を選択したのでしょう?

それは歯科大の学生時代に特に理由も無く親知らずを全部抜いてしまったんですね。
 
今思えば、抜かずに残しておけば移植のドナーに使えたのに…

と少し後悔してます。